今履きたい“ブローク コア”のトレンドを捉えたデザイン!
ラケットで中空のゴムボールを壁に打ち合うインドアスポーツ、“RACQUETBALL(ラケットボール)”の隆盛に合わせ、“NIKE(ナイキ)”は1979年に専用フットウェア“KILL SHOT(キルショット)”を発表した。ネーミングは、相手が返球できないほど速く低い決定打“キルショット”に由来。室内コート向けにグリップ力を高めたガムアウトソールを備え、ダメージを受けやすいつま先とヒールを補強。サイドにはスウッシュを配置し、ミニマルかつスポーティな美しさを誇る。2010年代の復刻では“J.CREW”別注が火付け役となり、瞬く間にファッションシーンの定番へ。以来、レトロな配色が定期的に登場し、高い支持を集め続けている。
サッカー由来のヴィンテージユニフォームやトラックジャケットをデニムとミックスする“BLOKE CORE(ブローク コア)”が台頭する中、ナイキはフットボールエッセンスを落とし込んだハイブリッドモデルを積極的に展開。今作は“KILL SHOT 2(キルショット 2)”をベースに、折りたたみ式シュータンを装着してサッカースパイク風にアップデートした。トレンドのメタリックシルバーでアッパーを包み、クラシカルなガムソールと組み合わせることで、Y2Kらしいハイテク感とヴィンテージの温もりが共存。即完売を果たした第一弾の“ブラック”に続くニューカラーとして、大きな話題を集めそうだ。
海外では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$90。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。