2つのクッショニング機構を搭載した異色作!
1987年にスニーカー史を塗り替えたビジブルエアを搭載した"AIR MAX(エア マックス)”が誕生したが、その裏でデザイナーの"ブルース・キルゴア"が新機構のクッショニング開発に没頭。金属製バネにヒントを得て試作を重ね、2000年、衝撃吸収素材"ペバックス"製コラムを並べた"SHOX(ショックス)"を完成させた。着地衝撃を推進力へ転換する革新テクノロジーは、その近未来的ビジュアルも相まって瞬く間にバスケット、ランニング、テニスカテゴリーへと波及。そしてファッションシーンでも注目を浴びた。
2004〜2005年、その"ショックス"と”ビジブルエア”を前後に搭載した意欲作"SHOX RIDE 2(ショックス ライド 2)"がデビュー。当時のテクノロジーを結集したハイブリッド構造は、2022年に"SUPREME(シュプリーム)"とのコラボでも採用され、Y2Kランニング再評価の潮流とともに存在感を急上昇させた。
最新カラーは、ハイテク感を最大限に引き立てるブラックを基調に、サイドのホワイトスウッシュで潔くコントラストを付与。そしてヒールの4連コラムは鮮烈なレッドで彩色。"ショックス"独特のスプリングライドとストリート映えする配色が共鳴し、テクノロジーとスタイルを両立した注目作へと仕上がっている。
海外では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$170。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。